木村昴さんは、二代目ジャイアン役を演じる傍ら、ラップもこなす声優です。
彫りが深く、日本人離れしたルックスで、ハーフ?と気になっている方も、多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、木村昴さんについて、家族構成、声優としての活動、ラップが得意な噂など、気になることをまとめてみました。
木村昴はハーフ!
彫りが深く、日本人離れした端正な顔つきの木村昴さん。
ハーフではないかとの噂について、ここでは、検証してみました。
父親がドイツ人で母親が日本人
木村昴さんは、父親がドイツ人のオペラ歌手、お母さんは、日本人の声楽家です。
ご両親ともに、音楽に携わる仕事をされているので、木村昴さんが声優になったのもうなづけますね。
1999年に、ドイツのライプツィヒという街で生まれた木村昴さんは、7歳まで、ドイツで過ごし、その後、日本へ移住しました。
家族構成は?
木村昴さんは、父、母、妹の四人家族のようです。
妹さんのお名前は、飛鳥さん。
妹さんの好きな食べ物は、パスタ。
妹さんは、現在、ニューヨークに在住して、役者として、活動されています。
しかし、お兄さんである木村昴さんは、妹さんがニューヨークに行ったことが、とても寂しいようで、2017年10月の木村昴さんのツイッターには、「妹がニューヨークへ行ってしまったので、寂しくて、寂しくて、毎日、こんな感じです」と写真を掲載したツイートがありました。
木村さんと妹の飛鳥さんは、本当に仲の良い兄妹であることがわかります。
木村昴はジャイアンの声優
木村昴さんのアニメドラえもんで、ジャイアンの声を担当していることで、有名です。
ここでは、木村昴さんの声優としての活動をまとめてみました。
14歳で合格!
木村昴さんは、2005年4月15日より、それまで、ジャイアンの声を務めていた、声優のたてかべ和也さんに代わって、ジャイアンの声を担当するようになりました。
驚くべきは、木村昴さんが14歳で、ジャイアン役として、デビューしていること。
この時、まだ、中学生で、変声期を終わっていたとしても、早すぎる気がします。
確かに、木村昴さんの担当する初期のジャイアンは、フレッシュで、初々しい雰囲気が漂っています。
木村さんは、木村昴さんがオーディションを受けた当時、まさか合格するとは思っておらず、「これを受ければ目立てる」、「大人になったら、周囲に自慢しよう」というくらいの軽い気持ちで、オーディションを受けたそうです。
合格してから、2週間は、口外禁止だったとのことで、河川敷で、一人で「のび太、待てー」と練習していたといいます。
他に演じたキャラは?
デビュー後、2011年頃までは、木村昴さんは、ほぼ、ジャイアンの役で出演していましたが、2011年のアニメ「輪るピングドラム」の高倉冠葉役をオーディションで、勝ち取ったことで、活動の幅を広げることになりました。
木村昴さんは、アニメだけでなく、タロンエージェントの担当声優や、エンダーのゲームのティンクメーカーといった映画の吹き替え、ゲームの声優など、幅広く活躍されています。
木村昴はラップが得意!
木村昴さんは、実は、「ラップが得意で、上手い」と、話題になっています。
ここでは、木村昴さんのラッパーとしての活躍をご紹介します。
『ヒプノシスマイク』で活躍!
ヒプノシスマイクは、大手レコード会社キングレコードのEVEL LIVE RECORDS というレーベルが手がけている、男性声優18人によるキャラクターフェアバトルプロジェクトです。
男性声優がそれぞれのキャラクターに扮し、ラップを披露。
木村昴さんのほか、男性声優たちの本格的なラップを聞けるのが魅力です。
2017年9月2日に、プロジェクトは始動しました。
第1弾のミュージックビデオ、「ヒプノシスマイクdivision rap battle」が、いきなり、YouTubeの急上昇ランキングで、3位になるなど、話題を集めました。
ヒプノシスマイクは、2020年に、アニメ化が決定しています。
木村昴さんは、ヒプノシスマイクで、池袋テレビジョン代表チームのリーダー、山田一郎役を演じています。
指導できるほどうまい?
2019年12月14日放送の「嵐にしやがれ」に、木村昴さんが出演しました。
番組の中で、なんと、嵐の大野さんに、ラップを指導するという木村昴さん。
2019年6月放送のドラえもん「ジャイアンの誕生日前夜祭」では、歌うまジャイアンを自身で演じています。
また、2018年10月公開の「スモールフィット」という映画では、イエティの役になりきって、歌を披露。
ディズニー映画でおなじみの、ミュージカル調の歌い方も、完璧で、綺麗に歌いこなしています。
さらに、木村昴さんは、ピプノシスマイクの他に、ラッパーの掌と幻さんと、「掌幻と昴」というラップユニットを組んで、活動しています。
ヒプノシスマイクの「Brake The Wall」という楽曲の動画を見ると、ラップのパートがすごくかっこよく、サビのところは、普通に歌っていますが、英語のパートも、とても自然で、上手です。
さいごに
ドラえもんのジャイアン役を務めている声優の木村昴さん。
お父さんがドイツ人、お母さんが日本人のハーフです。
4人家族で、飛鳥さんという妹さんがいて、妹さんとは、とても仲がいいようです。
13歳の時に、ジャイアン役でデビューしてからは、「輪ろピングドラム」の高倉冠葉役や、吹き替えの声を担当したり、ゲームの声優をしたりと、幅広く活躍されています。
その一方で、ラップがすごく得意で、「ヒプノシスマスク」というグループで、チームのリーダー山田一郎役を演じたり、「掌幻と昴」というラップユニットで、活動したりしています。
ハーフでイケメンな木村昴さん。
声優、ラッパーなど、さらなる活躍を期待したいですね。