テコンドーで活躍中の岡崎陽向選手の戦歴がすごすぎると話題になっています
日本だけでなく海外でも様々な大会で実績を残している岡崎陽向選手。
テコンドーに専念するため家族と4年間別居しているという情報もあるようですね。
そこで今回は
岡崎陽向ってどんな人?
テコンドーの戦歴
家族と別居してる?
などについて紹介していきます!
岡崎陽向ってどんな人?
岡崎陽向選手は、天才テコンドー少女と呼ばれています。
テコンドーでトップを取る為なら骨を埋める覚悟で毎日練習を重ねているようですね。
天才テコンドー少女と呼ばれる彼女は、一体どのような人生を歩んできたのでしょうか。
岡崎陽向選手がテコンドーに出会ってからの経緯と、彼女がすごいと言われる蹴り技について見ていきます。
プロフィール
岡崎陽向(おかざき ひなた)選手は2005年1月17日生まれの15歳です。(2020年1月現在)
宮城県仙台市出身で、仙台市立郡山中学校に在学中とのことです。
身長は13歳の時点で148cmとやや小柄ですが、今は15歳なのでもう少し身長が伸びているかもしれません。
全日本ジュニア選手権を5連覇した驚異的な実績を持つ岡崎陽向選手ですが、テコンドーを始めたのは4歳の頃でした。
お兄さんがテコンドーをしているのを見て格好いいと思ったのがきっかけとのことです。
現在は仙台市にあるテコンドー相原道場に通い、テコンドーの練習をおこなっています。
相原道場では、テコンドーの元日本代表である相原儀雅さんが指導にあたっています。
岡崎陽向選手と相原さんは親戚だそうですが、テコンドーの指導者として決して甘やかすことはなく、毎日指導を行っているようです。
蹴りがすごい!
岡崎陽向選手はその華麗な蹴りがすごいと言われています。
2018年3月「ミライモンスター」出演時には、その蹴り技の威力にスタジオから歓声があがっていました。
彼女が得意としている技は、ティッチャギと呼ばれる「後ろ蹴り」の技です。
振り向きざまに直線的に足裏で蹴るという技で、素早さとテクニックが求められます。
相手にヒットすれば高得点を狙える足技であり、岡崎陽向選手はこの後ろ蹴りを使って数々の大会を制覇してきました。
なぜ後ろ蹴りが得意なのかと聞かれた際、彼女は「1日1000回蹴りの練習をしていたので、それが自分の力になった」と答えています。
あの華麗な足技は圧倒的な練習量によるものだったんですね。
コーチの相原儀雅さんによると岡崎陽向選手は決して器用な方ではなく、人よりもたくさん練習をしないと人並みにできないとのことです。
不器用で人よりもたくさん練習経験を積んでいるからこそ、それが岡崎陽向選手の圧倒的な強さに繋がっているというわけですね。
岡崎陽向の戦歴がすごい!
テコンドーの世界で大活躍している岡崎陽向さんですが、その戦歴がすごいと言われています。
ほとんど負けたことがなく、数々の大会で優勝という記録を残しています。
岡崎陽向選手としては勝つのは当たり前で、かっこよく試合をすることが目標だそうです。
今までどのような活躍をしてきたのか、年齢ごとに戦歴を見ていきましょう。
5歳
- 南関東テコンド選手権大会日韓親善試合、幼児の部優勝
- 宮城県テコンドー選手権大会、 幼児の部準優勝
- 第5回八王子テコンドーオープン選手権大会:幼児クラス優勝
- 第5回仙台市親善テコンドー選手権大会:幼児男女混合の部準優勝
この頃は主に関東圏や仙台市など、岡崎陽向選手が地方大会で着々と実績を作っていることがわかります。
まだテコンドーを初めて1年そこそこなのに部門優勝を果たすのはすごいですね。
ここからテコンドー天才少女の物語が始まっていきました。
6歳
- 第4回全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学1年女子の部優勝
- 南関東テコンド選手権大会:一年生女子の部優勝
- 第6回仙台市親善テコンドー選手権大会:小学生女子A第3位
- REIZ TAEKWONDO CUP2011:小学生の部(上級)第3位
- 岡崎市長杯第2回岡崎氏オープンテコンドー選手権大会:小学生女子フィン級優勝
- 神戸市長杯第6回青龍会オープンテコンドー選手権大会:小学生女子初級優勝
6歳で初めて全国ジュニア大会に出場し、小学1年女子の部で優勝という華々しい成績を残しています。
ここから岡崎陽向選手は全国ジュニア大会5連覇という記録を作り上げていきました。
7歳
- 第5回全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学生2年女子の部優勝
- 南関東テコンド選手権大会、2・3年生女子の部優勝
- 第17回東日本オープンテコンドー選手権大会:小学生女子の部優勝
- 2012東北空手道・テコンドーオープン選手権大会:小学低学年軽量級の部優勝
- 第7回仙台市親善テコンドー選手権大会:小学生女子A優勝
- REIZ TAEKWONDO CUP2012、小学生の部(上級)優勝
- 第7回八王子オープン選手権大会:男女混合小学2年生B第3位
- 岡崎市長杯第3回岡崎市オープンテコンドー選手権大会:小学生女子フィン・フライ合同級優勝
7歳でも様々な大会に出場していますが、ほとんどの大会で優勝を果たしています。
負け知らずの圧倒的な強さですね。
8歳
- 第10回宮城県テコンドー選手権大会女子小学1・2年の部優勝
- 第8回八王子オープンテコンドー選手権大会:Junia C Boy&Girl優勝
- 神戸市長杯第7回青龍会オープンテコンドー選手権大会:小学生女子上級2・3年生の部優勝
- 第4回岡崎市テコンドー選手権大会:小学生女子初級・上級合同フィン・フライ級優勝
- JOCジュニアオリンピックカップ第6回全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学生3年女子の部優勝
- 第8回仙台市親善テコンドー選手権:ジュニア女子B優勝
- REIZ TAEKWONDO CUP2013:小学生の部(上級)女子A優勝
- 2013東北空手道・テコンドーオープン選手権大会:小学中・高学年軽量級の部優勝
- 第17回南関東テコンド選手権大会:3・4年生女子優勝
7歳から引き続き、ほぼ優勝しかしていません。
これはテコンドー天才少女と呼ばれてもおかしくない戦歴です。
9歳
- 第9回日本橋オープンテコンドー選手権大会:小学生女子上級優勝
- 第7回かささぎ杯オープンテコンドー選手権大会:諸学3年女子の部優勝
- THE 4th RACHABURI TAEKWONDO OPEN 優勝
- 2nd PHUKET INTERNATIONAL TAEKWONDO CHAMPIONSHIP 2014 優勝
- 第1回洪人館大会オープンテコンドー選手権大会:小学生女子中学年上級A優勝
- 第7回全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学生4年女子の部優勝
- 2014年ヨンソンテコンドー千葉オープン大会:小学生女子初級・上級合同の部第3
- 駐仙台大韓民国総領事杯第9回仙台市親善テコンドー選手権大会:小学生女子上級A優勝
- 東北空手道・テコンドーオープン選手権大会:小学生中学年重量級の部優勝
- 南関東テコンド選手権大会:小学4年生女子の部優勝
タイのラチャブリーやプーケットなど、この頃から海外の大会にも出場しており、日本だけでなく世界へもその圧倒的な強さを誇っています。
10歳
- 第8回全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学5年生女子の部優勝
- 2015 U.S.OPEN TAEKWONDO CHAMPIONSHIPS 第2位
- 第12回 TIGER TAEKWONDO MASTERS CUP 2015:小学4年女子の部優勝
- 第9回八王子オープンテコンドー選手権大会:女子10~11歳の部ライト級(上)優勝
- 第2回洪人館杯KTオープンテコンドー大会:小学生女子高学年上級の部優勝
- ヨンソンテコンドー千葉オープン大会:小学生女子高学年合同級優勝
- 駐仙台大韓民国総領事杯第10回杜の都仙台テコンドー選手権大会:小学生女子D優勝
- 2015新潟県テコンドー普及選手権大会:小学生高学年上級軽量級の部優勝
- 南関東テコンド選手権大会:小5女子の部優勝
この頃からテコンドーの為に親元を離れて、朝から晩までテコンドー漬けの日々を送るようになります。
その甲斐あって日本だけでなく海外の大会でも実績を残しています。
天才少女は日本だけでなく、世界からも注目される存在になっていきそうですね。
11歳
- 全日本ジュニアテコンドー選手権大会:小学6年生女子 33㎏級準優勝
- 19TH SOUTHERN THAILAND TAEKWONDO CHAMPIONSHIP 2016:11~12歳の部優勝
- The 6th Ratchaburi Open:11~12歳の部準優勝
- 駐仙台大韓民国総領事杯第11回杜の都仙台オープンテコンドー選手権大会:電子防具女子Bの部優勝
- ASO OPEN TAEKWONDO CHAMPIONSHIPS 2016:小学5・6年女子 35㎏級優勝
- 第20回南関東テコンド選手権大会:小6女子の部優勝
- REIZ TAEKWONDO CUP 2016:小学生の部(上級)D優勝
岡崎陽向さんは全日本ジュニアテコンドー選手権大会の決勝で負け、準優勝に終わっています。
今まで5連覇を達成してきた彼女にとってはあまりのショックで、負けた瞬間に倒れこんでしまいました。
12歳
- 第1回全国少年少女選抜テコンド選手権大会:カデット女子 33㎏・37㎏準優勝
- 第4回洪人館杯KTオープンテコンドー大会:中学生女子上級優勝
- The 7th Ratchaburi Open:13~14歳の部37㎏以下準優勝
- 全日本ジュニアテコンドー選手権大会:中学生女子41㎏級優勝
- 第21回南関東テコンド選手権大会:電子中学生女子合同A優勝
テコンドーの天才少女が、全日本ジュニアテコンドー選手権大会でトップに返り咲きました。
去年の敗北によって一時期は自信をなくしかけますが、悔しい気持ちをバネにして更に猛練習を行ったようですね。
13歳
- 全国少年少女選抜テコンドー選手権大会:カデット女子41㎏級優勝
- 2018 U.S. Open Championships:3位
- 第5回洪人館杯 KT オープンテコンドー大会:中学生女子B優勝
- 駐神戸大韓民国総領事杯 第12回青龍会オープンテコンドー選手権大会:中学生女子-41kg優勝
- 2018 JEJU KOREA OPEN INTERNATIONAL TAEKWONDO CHAMPIONSHIPS:kadet -41kg準優勝
- JOCジュニアオリンピックカップ 全日本ジュニアテコンドー選手権大会:中学生女子-41㎏優勝
- 2018年 第22回南関東テコンド選手権大会:優勝
- Kimunyong Cup International Open Taekwondo Championships -cadet female -44kg優勝
- 7th Australian Open kadet -44kg:優勝
相原道場の試合結果にずらりと「岡崎陽向 優勝」の文字が並んでいます。
海外の大会にもたくさん出場しており、世界の強豪を相手にしても岡崎陽向選手は負け知らずです。
14歳
- 第3回全国少年少女選抜テコンドー選手権大会:カデット女子-44kg級優勝
- German Open 2019:cadet female -44kg優勝
- French Open 2019:cadet female -44kg優勝
ここまで岡崎陽向選手の実績を見てきましたが、圧倒的な強さですね。
道場の仲間から一目置かれるのも納得です。
岡崎陽向は家族と別居してる?
岡崎陽向選手は相原道場の寮に下宿し、家族と別居しているという情報があります。
まだ中学生なのに親御さんと離れて暮らすなんて驚きですよね。
テコンドーに専念する為に家族と離れる決意をしたそうですが、どのような経緯で家族と別居することになったのでしょうか??その真相について迫ります。
10歳から道場の寮で下宿
岡崎陽向選手が家族と別居を始めたのは10歳の頃です。
相原道場の寮で下宿を行い、テコンドーに完全集中できる環境を整えました。
入寮の際、「テコンドーを辞めるまで家に帰らない」という言葉を残しているそうです。
10歳なんてまだまだ家族に甘えたい年頃だと思うのにビックリしますよね。
テコンドーで勝ち続ける為には、家族と離れることもいとわない岡崎陽向さん。
人生を捧げる覚悟でテコンドーに向き合っていることが分かります。
テコンドーの戦歴がすごすぎると言われるのも頷けますね。
家族としては可愛い娘さんが下宿してしまって、寂しい気持ちがあるでしょうね。
離れている家族がいるからこそ、岡崎陽向選手が頑張るモチベーションになっているのかもしれません。
オリンピックを目指す選手として注目を浴びれば、テレビ越しに家族へ顔を見せられる機会も増えることでしょう。
兄もテコンドー選手
実は岡崎陽向選手には、二歳年上のお兄さんがいらっしゃいます。
岡崎大地さんという名前で、彼もテコンドーの大会で選手として実績を残しています。
岡崎大地さんの戦歴を調査いたしましたが、2014年の第1回洪人館杯KTオープンテコンドー大会で小学生男子高学年上級B部門準優勝、QUEEN'S CUP THAILAND 7TH KRABI ANDAMAN TAEKWONDO CHAMPIONSHIP 2013で優勝という成績を残しています。
2014年までは兄妹そろって大会で優秀な成績を残すことも多かったようですね。
2015年あたりからお兄さんがどのような実績を残していたか情報がありませんが、もしかしたらテコンドーとは別の道に進んだ可能性もあるかもしれません。
まとめ
ここまで岡崎陽向選手のテコンドーの戦歴と、家族と別居している情報についてお伝えしてきましたがいかがでしたか?
負け知らずの圧倒的な戦歴の裏には、想像を絶するほどのストイックな努力があることがわかりました。
人生を捧げる覚悟でテコンドーに打ち込んでいる岡崎陽向選手を、これからも応援していきましょう。