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ティモンディ高岸の野球の経歴がすごい!お笑い芸人になった理由は?

2015年1月に現在の相方で済美高校の同級生である前田裕太さんとディモンティを結成しました。

結成4年目でアメトークの「スポーツ推薦芸人」で初登場し、独特の喋り方とキャラクターで大きな爪痕を残し、現在人気を集めています。

 

そのディモンティの高岸宏之さんの在籍していた高校が高校野球ファンなら知らない人はいないほど有名な野球の強豪校でした。

 

そこで今回は

野球の経歴

トライアウトを受けていた

お笑い芸人になった理由

などをテーマに紹介していきます!

 

ティモンディ高岸の野球の経歴

滋賀県出身の高岸宏之さんは、中学校は滋賀県大津市にある「大津市立青山中学校」に在学していました。

しかし、中学校の軟式野球部には所属せず、滋賀県の草津にある中学校の軟式野球チームの「湖南クラブ」に所属していました。

 

高校進学の時期には、近江や平安など8校の強豪校から野球推薦がきていたとアメトークで話しています。

その中でも済美高校に決めたのは、中学時代の先輩が入学していたことがきっかけとなったそうです。

 

済美高校を卒業後は東洋大学に進学しています。

 

済美高校でレギュラー

スポーツ推薦で済美高校に入学しました。

済美高校時代には185㎝、85kgという体格で野手ながら、投手もしていました。

 

高校1年生の夏はチームとしては甲子園に出場していますが、高岸宏之さんはアルプスでの応援でした。

高校2年生の夏には控え投手兼野手としてレギュラーで活躍するものの決勝戦で敗退。

 

高校3年生最後の夏の第92回愛媛予選の準々決勝で登板しました。

メインは野手で控えの投手としても活躍し決勝戦まで進みますが敗れています。

 

高岸宏之さんは控え投手でありながら、140㎞近い球を投げていました。

実力的にWエースというような立ち位置だったようです。

 

高校時代にはMAX147㎞の速球を投げ、高校時代の通算ホームランは20本と活躍しています。

しかし、高校時代の3年間で高岸さんが甲子園に出場することはありませんでした。

 

ドラフト候補だった!

済美高校時代の実力に、阪神タイガースやヤクルトスワローズのスカウトから声がかかっていました。

「プロ志望届を出してくれたら、育成で指名するかも」とまで言われていましたが、当時の済美高校時代の監督で2年前に亡くなった上甲監督に「確実に上位で指名されるようになってから行った方が良いのではないか」と助言されて、プロではなく東洋大学に進学することを選びました。

 

 

ティモンディ高岸はトライアウトを受けていた

大学に進学し野球を続けるも大学3年生の時に右肘の怪我が原因の故障によりプロ入りを断念しています。

その後お笑い芸人となりますが、お笑い芸人になってからの2018年から2年連続でトライアウトを受けて、プロ選手になるためのテスト受けています。

 

しかし、芸人を続けながらトライアウトを受けるというのは、かなりハードなことです。

 

結果は2年連続不合格

2018年、2019年と2年連続でトライアウトを受けて、プロ野球選手になるためのテストを受けています。

合同トライアウトとは、プロスポーツチームが入団を希望する選手を集めて入団テストを行うことです。ドラフトやトレード以外で一般から広く選手を獲得する手段として用いられています。

 

高岸宏之さんが受けたのは「独立リーグBCリーグ埼玉武蔵ヒートベアーズ」というトライアウトでした。

お笑い芸人との同時進行だったこともあってか、2年連続で不合格となっています。

 

現在でも150キロの豪速球

高校時代には最速147キロでした。

2018年に高校時代を上回る150キロの豪速球を投げています。

 

大学を卒業して数年経っている今もまだ150キロを投げられるというのは、そもそもの身体能力とプロ選手としての夢を諦めきれていないからではないかと言われています。

また、ファウストボールという競技の日本代表に選出されていることも関係しているのかもしれません。

 

ファウストボールとは野外の芝生コートで行うバレーボールのようなもので、野球を辞めても違う競技で活躍できる身体能力をもっています。

 

 

ティモンディ高岸がお笑い芸人になった理由

高校を卒業し東洋大学でも野球を続けました。

しかし東洋大学3年生のときに右肘を怪我し故障しています。

 

故障により、プロへの道を断念した後、大学4年生の時に現在の相方である前田裕太さんと再会しました。

もともと高校時代の同級生だったこともあり、偶然の再会が転機となりました。

 

東洋大学3年のときに故障

済美高校卒業時に育成選手からならドラフト選択すると言われていましたが、実力をつけ上位指名を受けることを目指して東洋大学に入学しています。

済美高校から東洋大学と言えば、野球選手のエリートコースです。

 

東洋大学出身のプロ野球選手は甲斐野央選手(ソフトバンク)や上茶谷大河選手(ベイスターズ)、原樹理選手(スワローズ)など多くの選手が活躍しています。

高岸宏之さんは東洋大学3年生のときに右肘を怪我しました。

 

その後満足のいく投球ができなくなり、プロ野球選手への道を断念しました。

 

相方の前田さんと再会

現在ディモンティとして活躍している相方の前田裕太さんは、済美高校時代の同級生です。

高校時代は同じ野球部で苦楽を共にしてきました。

 

大学は別々の学校に行き、違う道を歩むことになりました。

しかし、大学4年生の時に高岸宏之さんが東京の街を歩いている際に、偶然前田裕太さんと道端でばったり再会しました。

 

前田裕太さんから「新しい何かを始めたい」と提案があり、昔2人でお笑いのDVDを見ていたことから「お笑い芸人になろう!」と高岸宏之さんの方から提案し、コンビを結成しました。

「ティモンディ」というコンビ名の由来は、高岸宏之さんが見た夢に「ティモンディ」という言葉が出てきたので、ネットで調べてみたが特に意味はない言葉だったが、それが神様からのお告げだと思いコンビ名に使うことにしたそうです。

 

 

さいごに

現在はお笑い芸人として活躍しているディモンティ高岸宏之さんの、とにかく野球人生!という青春時代を送っていたことがわかりました。

現在もお笑い芸人をしながらトライアウトを受けるなどプロ野球の夢を追い続けているようです。

 

今後はお笑い芸人として活躍する中でもプロ並みの実力をもつ高岸宏之さんの野球をする姿がみられるかもしれません。

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